救世軍機恵子寮は、東京都大田区の閑静な住宅街の一角にある児童養護施設です。キリスト教の博愛の精神に基づき、子どもたち一人一人を理解し、分け隔てなく接することで、大切にされていると実感できる支援を目標としています。

本園舎は2013年11月に竣工しました。日本人初の救世軍士官(のちに司令官となる)山室軍平の妻、山室機恵子の名を今につなぐ施設名となっています。

本園舎内は3つのホームに分かれ、近隣地域には2軒のグループホームがあります。長くこの地で暮らしている機恵子寮は、地域の方々とのつながりのなかで今日も時を刻んでいます。

救世軍機恵子寮:全景